
仕事を辞めたい…そう思ってしまいましたか?
働くにつれて考え方が変化して異業種で新しいことに挑戦したい。
最終的なキャリアに向けて会社を転職したい。
結婚や出産によるものや親の介護による退職。
といった挑戦的かつプラス思考の退職や人生の転機によるものであれば問題はないのかもしれませんね。
しかし現代社会では
毎日の業務に追われて、サービス残業や休日出勤で忙殺されているのに人手は足りない。
会社の風土や性質が合わずに、パワハラやモラハラや煩わしい人間関係に陰鬱としている。
業務への適性が出来ておらず、仕事内容が苦痛である。
といったようなマイナス思考による仕事を辞めたいと思うことがある人もいるわけですよね。
今回はマイナス思考により仕事を辞めたいと考えているかたに対しての内容となります。
仕事を辞めるということは、身体的にも精神的にも大変なことでありますよね…
その仕事は本当に辞めてしまって良いんでしょうか…
例年の統計によるものですが、新卒入社した新入社員の3年間での退職割合は新卒で企業に入社した総数の3割程であります。
入社一年目ですと、全国で5万人程の新卒生が退職をしているのが現状です。
社会人にもなると、石の上にも三年ということわざを聞いたことが一度はあるのではないでしょうか?
言葉の意味としては、冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。 がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえです。
普通の人間は、一朝一夕には物事を修得することは敵わないものです。それは、仕事の業務にも言えることでしょう。
ある程度の長い期間を経ることで技術や経験を修得してゆき、いつの間にかそれがキャリアとなってゆくわけですね…
辞めたくなる原因とは…
私もこれまで大学を卒業してから新卒入社をしてかれこれ4社の会社を体験してきました。
新卒入社した会社は2年目に到達するかというところで退職をしてしまいました。
新卒者の7割が3年以上継続していくなかで、3割の3年以内退職者の一人となってしまったわけですね…
その会社の退職理由としては、拘束時間の長さとサービス残業と業務内容への不満がありました。
ただこれらは、仕事を辞めるための理由付けでもあったわけですね…
いくつかの会社であればあり得る原因だったわけです。
会社を退職してしまうのはどういった原因があるのでしょうか…
適職に付けていない
”好きな(得意な)ことで生きていく”
どこかで聞いた言葉ではありますが真理でもあると思います。
自らの昔からの夢を実現させて職業にすることが出来れば、少なくとも3年以内に退職することにはならない気がします。
とはいえ、夢を実現するのは本人の能力や時代背景や生活などが関わってきて難しいというかたのほうが多いと思われます。
そのような場合は、覚悟を決めて夢を目標としたキャリアを形成してゆく業務に携わってゆけば良いのではないでしょうか。
こういった人生設計の出来ている意識の高いかた達は問題はないでしょうが、そうじゃないほうもいるわけですよね。
夢や目標といったものが無かったり見つからないとか諦めてしまってとりあえず会社に入社した。
とりあえず数年後も安定していそうな業界に入社したといった場合もあり得るわけですよね。
実際に働きだしたら、自分に合っていた仕事で毎日が楽しいというのであれば問題はないかもしれません。しかし、毎日の業務が面白くもなく思っていたものとは違ったとギャップを感じてしまうと苦痛ですよね。
数年間は働いたけど、自分に合った職業じゃないなと感じて退職を考えてしまうかもしれません。そのときは、退職も一つの手であると思います。
問題はその後に同じような職業選択の間違いを起こさないようにしなければならないですよね。
会社を長く勤めるのであれば、興味のある分野であることや自らの適性に合っている職種を選択するべきであると思います。
自己分析が必要となってくるわけですね。
自分の好きなものや得意なことや夢中になれるものはなんですか?
解らなければ難しく考えずに、過去の生活習慣とかを見直すのが良いのかもしれませんね。
人と何時間でも話しをしていても苦痛ではない。
ものづくりが好きだ。
パソコンの前には何時間でもいることが出来る。
運動することや筋トレが好きだ。
苦痛もなく何時間でも平気で出来ることって夢中になれることであり、自分にとっての適性が有る事柄だと思われます。
それらに関連した業種や職種を選択することが仕事を長く勤める一因であると考えます。
企業や業界の研究をしていない
あなたの就職している企業はなんでしょうか?
民間企業でしょうか公企業でしょうか?
民間企業とは、物や価値やサービスなどを提供しその対価を得ることを活動目的とする組織体であります。利益を上げることを目的としている法人です。
法人の中には営利を目的とした法人(株式会社)もあれば、非営利の法人(NPO法人、医療法人、社団法人、財団法人)があったりします。
公企業とは、公務員や国や地方公共団体などの職員として、営利を目的とせず人と社会のために生活の舞台をつくりだし支える仕事を担う職業です。
あなたの働く上での目的や重要視しているものはなんでしょうか?
年収でしょうか?安定性でしょうか?時間でしょうか?福利厚生でしょうか?
当たり前ですが、価値観は人それぞれ違いますよね。
ただし、その価値観と企業の在り方をすり合わせる必要があります。
安定して残業も出来るだけしないで働きたいと考えるのであれば公務員を目指すべきではないでしょうか?
副業が出来ないことや年収が年功序列であるといった反面はありますが…
年収や福利厚生にこだわって働きたいと考えるのであれば株式会社を選択することになるのではないでしょうか?
営利目的となるので、残業やプライベートな時間は削られるといった反面はありますが…
株式会社なのに残業は嫌だとか休日出勤は嫌だとか繁忙期が嫌だとか言っているのはナンセンスであるということでしょうか…もちろん程度はあるでしょうが。
企業のことをどれだけ知っていますか?
経営理念や今後の展望や過去の歴史や業績などを中心として、組織体制や就業人数や修行時間など出来る限りの情報は理解しておくべきですね。
これは業界にも言えることであると思います。
業界を知ることで、これからも発展していく企業であるのか斜陽産業であるのかが理解できます。また、社会ではどういった意味を成していて、どのような物を提供しているかといった全体像が見えてきます。業界の特色や傾向といったことも掴めるかと思われます。
新たに就職した際の、こんなはずじゃなかったを出来る限りなくしていく必要があるわけですね。
会社・人間関係に問題がある
会社にパワハラやセクハラやモラハラが横行している。
会社の規定やルールや考え方がどうにも合わない。
会社の同僚や上司に嫌いな奴や反発してくる人がいる。
過剰なハードワークを強いられる。
会社を退職したいと考えるときにはこれらの理由のほうが多いのかもしれませんね。
これらの理由による退職するかしないかの判断は個人の手に負えるかどうかであると考えます。
嫌いな奴や反発してくる人がいるのであれば、もしかしたら自分にも落ち目や非があったのかもしれません。
可能であれば本人に問いただして改善を試みて経過や反応を見てみる。
会社内にセクハラやパワハラやモラハラの相談機関があれば利用して反応を見てみる。
企業の規模が大きいのであれば、部署替えや異動などを希望申請する。
ハードワークであれば、業務を分散してもらうか人材を追加してもらうように申請する。
これらの行動で改善や出来れば、わざわざ退職を考える必要もなくなるのではないでしょうか。
しかし、そうでない場合もあります。
そもそも相談機関などが会社内に存在しないことや異動などが出来ない。
嫌がらせが個人的なものではなく、組織的なものであるといった場合です。
世間的にセクハラやパワハラの防止が強化されたことや、正社員は易々と解雇することが出来ないので自発的な退職を促すために、より陰湿なモラルハラスメントが横行している可能性があるかもれません。
企業も組織ですからね、時と場合によっては意図的に排斥しようとしているかもしれません。
組織的に人数を利用して立ち回り遠回しな嫌がらせ行為をしてくるような会社にいても自身の精神が病んでいってしまうだけです。
対抗する意思があるのでしたら、早い段階でノートなどに記録をしたり病院に係るなどの手段を考えるべきかもしれません。
個人の手に負えないのであれば、退職することもやむを得ないのかもしれません。
むしろそのような企業に固執しないで時間やお金を浪費するまえに転職や退職を検討することも必要なのかもしれません。
まとめ
人生山あり谷ありですよねー
仕事を辞めたいと思うということは、働きだしてからその段階に到達してしまったということでもあると思います。
そう考えてしまった原因は人それぞれでしょう。
そこで踏ん張っていくのか諦めてしまうのかは本当に難しいところですよね…
家内や子供がおられるかたもいるでしょうし
当面の金銭で迷われているかたもいるでしょうし
仕事が生きがいだから失いたくないというかたもいるでしょう
現代は、昔と比べたら働き方も多様化してきています。
それが世代間の軋轢を生む原因となっているような気もしますが…
終身雇用の崩壊もささやかれて、同一労働同一賃金となってゆくと今後の働きかたもまた変化してゆくのでしょうかね…
なんにしても、より良い方向へと進めるような選択をしていきたいものですね。